蠅男の恐怖 ~蠅人間は暴れない~

ガイコツ
どうもです。
今回は「蝿男の恐怖」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画はカート・ニューマン監督の1958年の作品だ。
後にデヴィッド・クローネンバーグ監督の「ザ・フライ」でリメイクされている作品だぜ。


ガイコツ
筆者はそのリメイクの「ザ・フライ」が良かったので、リメイク元のこちらも観ることにしたようです。


ロボコップ
では内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。



物質転送を研究する科学者アンドレは、自らの体を使い実験を試みた。しかし、装置の中に1匹の蝿が紛れ込んでいたために頭と手だけが蝿の"蝿男と化してしまう。自分の頭を持つ分身蝿を探すうち、徐々に人間としての意識が薄らいでいくことを感じた彼は、やがて絶望の淵へと追いやられていく……。
蝿男の恐怖
邦題で勘違いしがちですが蝿男は大暴れしません。

ガイコツ
「ザ・フライ」もよくできていましたが、こちらもいい作品ですね。
実験の失敗によってハエ男になってしまった男アンドレとその妻ヘレン悲哀がしっかりと描かれていて見応えがあります。


ロボコップ
段々変わり果てていく恐怖と悲しみがあったリメイクに対して、こっちは幸せな状態から実験の失敗によって一気にどん底まで叩き落とされるカンジだよな。


ガイコツ
あと単に悲劇を描いているだけでなく、ヘレンのセリフにもありますが技術の急激な進歩への恐怖が大きなテーマの一つとしてありますよね。


ロボコップ
人間の作った技術によって人間自身が翻弄されてしまうのが皮肉だし、
そういうことはカタチは違えど現実でも起きているから他人事に思えないのが怖いよな。
というか、50年以上前からこういうことって言われ続けてきてたんだな。


ガイコツ
あと自らの死を決意したアンドレが研究についての資料や設備を抹消してしまうシーンがあるんですが、
「ゴジラ」の芹沢博士とオキシジェントデストロイヤーについてを思い出しました。


芹沢博士
ゴジラとともに散った芹沢博士、眼帯がクールジャパン

ロボコップ
演出については、ハエ人間はさすがに着ぐるみっぽく感じる出来だったが、
アンドレがハエになってしまた部分を妻に見せまいとしているおかげで、そこまで気にはならなかったな。
あと博士の変わり果てた姿を見て悲鳴を上げるヘレンの描写がハエの複眼で見たような描写になってたところが面白いと思ったぜ。


ハエ人間の恐怖1
ちょっとかわいく見えてくる蠅人間。
蠅人間の恐怖2
どう見ても可愛くは見えないブランドルフライ。
蠅人間の恐怖3
じっと見てたら精神が不安定になりそう・・・
ガイコツ
あとは最後のシーンがかなりショッキングですよね。
多分子供の頃観てたらトラウマになっていたと思います(笑)


ロボコップ
「ヘルプミー!ギャアアアア!」っていう断末魔がしばらく耳から離れなかったわ。
でも、そのシーンから間髪いれずに強引にハッピーエンドへの流れにもていたのは笑ったが。


蠅人間の恐怖5
一瞬でもトラウマを植え付けるには十分!

ガイコツ
無理矢理にでも最後はハッピーエンドっていうのが当時の決まりだったんですかね(笑)
そろそろまとめに入りますが、
テーマも現代に通ずるものがありますし、アンドレとヘレンの悲劇としてもよくできているので今観ても十分楽しめる作品だと思います。


ロボコップ
この作品単体で観ても面白いしリメイクの「ザ・フライ」と比較しながら観ても面白いと思うぜ。
今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
使ってる題材は同じですが結構テイストも焦点あてるところも違っていたりするので両方見ても退屈しないと思いますよ。
ではまた。



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