スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

クラウン ~シリアス道化~

ガイコツ
どうもです。
今回は「クラウン」について話していきましょう。

ロボコップ
この映画はジョン・ワッツ監督の2014年の作品だ。
元々は映画学校の生徒だった監督が作ったフェイクトレイラーだったんだけど、なんか話題になっちゃって映画化まで行っちゃったっていう製作までの経緯が面白い作品だな。

ガイコツ
トレイラーの中で勝手に監督として名前使ってたイーライ・ロスが乗り気になって製作に携わっちゃうところとか、なんというかノリのいいアメリカらしさ満点だなと思いますよね(笑)
とは言えこういう企画でものって概してう~んな出来になものが多い気がしますが・・・。

ロボコップ
企画倒れになるかアメリカンドリームを掴むかという意味で監督のこれからも気になる作品だな。
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




息子の誕生日にクラウン(道化師)の衣装を着て祝った父ケント。しかし、衣装が脱げずに、やがてその衣装が肌の一部になり始め、自分が変わり始めていることを感じ取る。ケントは子どもたちをむさぼり喰う悪魔クロインにとり憑かれてしまっていた。
映画.comより引用
poster2_201503222212476dc.jpg
こんな企画、道化死てるぜ!
ガイコツ
不動産屋の父ちゃんが担当している物件で見つけた道化師の衣装を着けてみたら、アラ不思議!衣装が取れないわ体も悪魔に変化してくるわで大変だ!という話です。
身に付けたものが取れないってくだりあたりは日本昔話で聞いたことがある気がする話ですね(笑)

ロボコップ
元がフェイクトレイラーということもあってまさにワンアイデアものってカンジのストーリーだな。
ワンアイデアものの宿命として話のペース配分が問題がどうしてもあるけど、この作品は序盤サクサク中盤モッサリ終盤普通ってカンジ。

ガイコツ
ペース配分は他と比べて特別ヒドイというわけでもないのですが、序盤“そんな駆け足でやっちゃって後持つのかしら”と思ってたら案の定モッサリしてくるのでそういう意味でちょっと残念な気がしますね。
道化師の服の描写とか序盤も掘り下げたら面白くなりそうな部分もありましたし。

sub1_large_20150324031813220.jpg
気付いたらもう着ちゃってた道化師の服
ロボコップ
あと意外だったのがコメディ的なシーンが一切なくて全編シリアスな雰囲気だったことだな。
道化師が出てくると「キラークラウン」だとか「道化死てるぜ!」だとかどうしてもユーモラスな描写を想像してしまうんだけどそういうのもほぼなし。

ガイコツ
シリアスな描写と道化のユーモアは合わない部分がある気がするのでそれはそれで正解な気もしますけどね。
拳銃自殺試みたら頭からくすんだパステル色の体液が飛び散るなどチョイチョイ挟み込んでくるシリアスさを損なわない程度のネタは悪くはないと思いました。

sub2_large_20150324031814368.jpg
ピエロの鼻が取れない描写もシリアスにやります
ロボコップ
次に登場人物についてですが、全体的にキャラが弱いなというのが印象だな。
さっきも言ったけれど、序盤が駆け足気味だったせいで、はじめのキャラや人間関係の紹介をパパッとしかできていないのが後で響いてきているカンジがする。

ガイコツ
コメディならテンポ重視で序盤すっ飛ばしてもいいと思うのですが、シリアスな作風だと序盤をちょっと退屈させてもいいから丁寧にやっておけば、中盤以降の時間をかけて描いていた主人公が変身していく悲哀ももっと重く描けたんじゃないかなぁという気がしてならないですね。

clw_5520_large.jpg
なかなかモンスター的なカンジに変身します
ロボコップ
・・・とここまで辛口気味できたので最後に良かった部分も挙げておくと、イーライ・ロスが製作で関わっていたりしてるおかげか、並のB級映画と比べると画面に安っぽさがないのが良かったな。
シリアスな話だからこういうところは結構大事。

ガイコツ
お金や手間をかけるべきところにはそれなりにちゃんと対処しているんじゃないかなと思いましたね。
あと、ゴア描写がなかなかに容赦なかったのに驚きました。
クラウンの主食が子供ということもあってそういう意味でもキツかったです。

ロボコップ
子供が実際に食われているところは直接描写しないで食われた後の死体をチラッと映すという形だったから、そういう意味では配慮してはいるとは思うんだけどな・・・それでもキツイが(笑)
このドギツイ描写が主人公の変身する悲哀にうまいことのってくると印象的な作品になるんだろうなという気がする。

sub3_large_201503240323320fb.jpg
クラウン「悪い子はいね~が~!」子供「一番凶悪なのはお前だろうが・・・」
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
惜しいなと感じる部分も多いですが、全体的には安っぽさもなく特殊メイクやゴア描写も力が入ってますし、話のテイストなども他とは一線を画そうと頑張った作品ではないかなと思います。

ロボコップ
監督はこれが初監督作品ということだから、次回作以降ももし見つけたら観てみたいと思うぜ。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
イーライ・ロスが製作から外れたら一気に安っぽくなっちゃうんじゃないかという不安もありますけどね・・・(笑)
ではまたー。


おまけ:映画製作の発端となったフェイクトレイラーをどうぞ


↓作品と違い安っぽさ満点のブログですがひとポチいただけると嬉しいです↓
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
スポンサーサイト
[ 2015/03/24 03:27 ] サ行 ジョン・ワッツ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。