映画は映画館で観ようの会 ~駅馬車編~

ガイコツ
どうもです。
今回は「駅馬車」を映画館で初めて観て感激したよという話をダラダラとしていきます。

ロボコップ
この作品はジョン・フォード監督の1939年の作品だぜ。
筆者はこの作品、ジョン・フォード監督生誕120年!「駅馬車」「静かなる男」上映で上映されていたからせっかくだからということで観に行ってみたようだぜ。


ガイコツ
有名な作品なんでいつかは観たいなと思いつつも、DVDで観るのはなんだかなぁとか躊躇していたところだったので願ったり叶ったりといったカンジでしたね。
しかしこんだけ有名なのにブルーレイもまだ出てなかったんですね~。

ロボコップ
ジョン・フォード生誕120周年だしこの上映の後に、特典満載の高いヤツ発売しそうな気もするけどどうだろうな(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




1885年、アリゾナからニューメキシコへ向かう駅馬車に、騎兵隊の夫を訪ねる妊娠中の妻ルーシー(ルイーズ・プラット)、酒に目がない医者ブーン(トーマス・ミッチェル)、町を追放された酒場女ダラス(クレア・トレヴァー)などそれぞれに事情を抱えた男女8人が乗り合わせる。途中、お尋ね者のリンゴ・キッド(ジョン・ウェイン)も乗り込んだ駅馬車は次の町にたどり着くが、ルーシーの夫はインディアンに襲われたことにより負傷してしまい、遠くの町へ運ばれており……。
シネマトゥデイより引用
Poster - Stagecoach (1939)_03
馬車だ!荒野だ!ジョン・ウェインだ!

ekibasha.jpg
映画館もエレベーター前でジョン・ウェインがお出迎え!
ガイコツ
ニューメキシコに向かう駅馬車に乗るひと癖もふた癖もある乗務員と乗客たち。様々なハプニング、さらにはジェロニモ率いるアパッチ族の脅威が迫る中無事終着地点までたどり着けるのか!?という話です。
戦前の白黒作品ではありますが、いや~面白い作品ですね!

ロボコップ
テンポよく進むストーリー、個性的なキャラクター、手に汗握るアクションと映画を楽しむのに必要な要素がちゃんと揃っているんだよな。
そして要素をちゃんと詰め込んでいても99分と比較的コンパクトに収められてるのも素晴らしい。

ガイコツ
物語自体はシンプルなのですがそのシンプルな話をしっかりと楽しませてスッキリと終らせられるように作ってあるのが感心してしまいますよね~。
無駄に設定だけ凝っててやたら長い上にスッキリしない最近の作品にも見習ってもらいたいものです(笑)

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旅は道連れ世は情け、旅の駅馬車今日も往く!
ロボコップ
次に登場人物についてだが、主要な登場人物が7、8人くらいいるんだけどそれぞれのキャラが立ってて埋もれているキャラクターがいないのがいいよな。
この人はこうだ!みたいなところがすごくハッキリしてるのが昔の映画らしいなと思うけどそこはご愛嬌(笑)

ガイコツ
まあハッキリしすぎなところは良し悪しあるかもしれませんね(笑)
そして、この登場人物たちがそれぞれの持ち味を活かして活躍するシーンがちゃんと全員分用意されているのがいいですよね~。

ロボコップ
ダメそうに見える奴でもちゃんと取り柄があるって言うのがちょっとグッとくるところがあるよな。
普段は酒浸りの医者がここぞというときに必死に酒を抜いて仕事人に戻ろうとする姿とかなんか個人的にいいなぁと思ってしまったぜ。

thomas-mitchell-stagecoach-8.jpg
酒浸りドクターことトーマス・ミッチェル、アカデミー助演男優賞獲ってます。
ガイコツ
次にみんな大好きジョン・ウェインについてですが今回はリンゴ・キッドとか言うカワイイ名前のハメられて罪人にされた根はいいヤツなんだけど、復讐のために脱獄した謎多きキャラクターを演じています。
正直ジョン・ウェインは顔はそんなカッチョイイとは思わないのですが、ミステリアスなキャラクターがイイですね。

ロボコップ
ミステリアスな上にちょっと女性に気遣いとかできちゃったりして、しかもなんか復讐とか危ないことに挑もうとしてたりしてなんかいろんな意味で女性にモテそうなカンジがすごいするぜ(笑)
あと復讐とは言いつつもマカロニウエスタンとは違ってさっぱりしてたのが印象的だったな。

Film_516w_Stagecoach_original.jpg
ミスター・アメリカ!ジョン・ウェイン!
ガイコツ
最後にアクションについてですが、派手なアクションシーンはそこまで多くないのですがアパッチ族との馬チェイスは非常に見応えがあって良かったですね~!
撮り方今のカーチェイスなんかの原点にもなっているんじゃないかなというところもありました。

ロボコップ
馬上のスタントもすごくて、逆に今じゃできなさそうなアクションもあって手に汗握るよな。
この映像に関しては映画館で観られて非常に良かったし周りに自慢できるなと思ったぜ。
自慢したところで“駅馬車って何?”で終わってしまいそうな気もするけど(笑)

Yakima_Canutt_Stagecoach.jpg
馬の扱い慣れてないと出来ないスタント!
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
非常に古い映画ですが楽しめる要素がしっかりと揃っていて75年前でもう既に映画は完成していたんだなぁと感慨にふけってしまう素晴らしい作品ですね。

ロボコップ
まだ観たことないって人は古いからと敬遠せずに是非観てみることをおすすめするぜ!
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
今度いつやるか分かりませんが、もし映画館でやってたら是非どうぞ!
ではまたー。




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なかなか残酷!!
あまりに古典すぎる作品だとなかなか手が伸びないですが、ジョン・フォードの作品はアクション好きというかバイオレンス好きとしてけっこうグッとくるものがありますね。

「駅馬車」だと、あのインディアン襲撃のきっかけの弓矢ドスッ!! なシーンなんか、初めて見たときは(DVDですが)かなり驚かされました。

黒澤もジョン・フォードにはかなり影響を受けているみたいですが、特にショック描写や暴力描写を、いかに少ない見せ場で(ここぞというときに)バシッとキメられるか、というのがメチャクチャ上手いですよね。

黒澤の「椿三十郎」を初めて見たときも、世界初のスプラッター描写とか言われてるあの血ブシューに一発でハートを奪われました(笑)。

ジョン・フォードは「リバティ・バランスを撃った男」、「三人の名付親」、「捜索者」なんかがオススメですよ。
[ 2014/10/14 09:39 ] [ 編集 ]
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