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ボディ・ダブル ~濃厚!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「ボディ・ダブル」について話していきましょう。

ロボコップ
この映画はブライアン・デ・パルマ監督の1984年の作品だ。
ゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされてるのにゴールデンラズベリー賞で最低監督賞にもノミネートされてるっていうよく分からない作品だな(笑)

ガイコツ
筆者はこの作品、「ミッドナイトクロス」で衝撃を受けてデ・パルマの演出ばバリバリな作品をもっと観てみたいと思い観てみたようです。
どうやらこの作品もゴリゴリな演出をされているとの噂ですからね。

ロボコップ
多分濃ゆすぎて賛否分かれてるんだろうなというのは観る前から何となく分かる(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




ハリウッドの豪邸に住む美女を覗き見していた売れない役者は彼女の周囲に奇怪な男が出没する事を知り助けようとするが、彼には閉所恐怖症というハンデがあった……。
allcinemaより引用
body_double.jpg
濃厚コテコテデ・パルマ印!
ガイコツ
売れない役者のジェイクはオーディションで知り合った男にとある豪邸の留守番を頼まれる。その邸宅からは望遠鏡でセクシー美女の部屋が覗けてグヘヘ・・・と思っていたら、どうやら彼女は何者かに付け狙われているようで・・・という話です。
いや~、いかにもデ・パルマ印といった作品ですね~(笑)

ロボコップ
「裏窓」とか「めまい」とかヒッチコック作品をもろにオマージュしてはいるんだけど、エロティックさとかクドさとかデ・パルマの色が濃厚に出まくりで完全にヒッチコック作品とは別物に変質しているよな。
まず最初の主人公が恋人の浮気を発見するシーンから濃厚過ぎて笑っちゃったぜ(笑)

ガイコツ
浮気を発見したところでデデーン!みたいな音楽流すのは反則ですよね(笑)
個人的にはすごく好きなんですが、たしかに見ようによっちゃすごく安っぽくもあるので賛否が分かれるのもよく分かるなと思いました。

body-double.jpg
ウヒョー!眼福眼福!
ロボコップ
その他の演出についてだが、今回はスプリットスクリーンこそなかったものの覗きのシーンあり、鏡の映り込みあり、グルグル回るカメラありと多彩な仕掛けが満載で映像観てるだけで楽しくなってくるぜ。
もはや物語を置いてきぼりで演出が突っ走ってる感すらある(笑)

ガイコツ
その置いてきぼりにされ気味な物語についてですが、基本的な骨組自体は結構シンプルなサスペンスなんですがそこに肉付けされる要素がクレイジーで素晴らしいですね~。
デ・パルマ印なのをヒシヒシと感じさせられました。

B-D.jpg
と思ったら危なーい!
ロボコップ
次に登場人物についてだが、主役の売れない役者ジェイク役のクレイグ・ワッソンはなんかあんまりパッとしないところが役柄とよく合ってて良かったな。
行動が一々クレイジーなのも面白かったし。

ガイコツ
ヒロインストーキングしてゴミ箱から拾ったパンツをポケットに突っ込んだり、望遠鏡越しに見たセクシーダンスを追ってポルノ業界に入ったり狂気じみた行動力がありますよね(笑)
こんだけクレイジーでもデ・パルマ印のクレイジーな演出と物語にはちゃんと馴染んでるから恐ろしいです。

ロボコップ
あとクレイジーなところと言えば、殺人犯の得物が巨大な電動ドリルって言うのが笑ったわ。
上の階からドリルが突き抜けて天井から血が噴き出るってシーンは良かったけど、電源コードの長さが足りないから届かないシーンとか恐怖と下らなさが混じりあってどう反応していいのか分からんかったな(笑)

craig-wasson-body-double.jpg
うだつは上がらないがエロに関する行動力はジェームズ・スチュワートより上!
ガイコツ
最後に音楽についてですが、ピノ・ドナッジオが今回もいい仕事してますね~。
美しいメロディからコテコテな演出に合わせた大仰でサスペンスフルな音楽までシーンに合った音で気分をしっかりと盛り上げて楽しませてくれます。

ロボコップ
デ・パルマの濃厚な作品の悪い意味での臭みを和らげてかつ、良い意味での臭みはしっかりと引き立てているのがすごいよな。
このコンビは毎回すごくマッチしてるなと感心するぜ。

melanie-griffith-craig-wasson-body-double.jpg
ジェイクおじさんのエロチック探訪記
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
デ・パルマ印の濃厚な演出が大暴れしていて好みは分かれるところですが、作り手の嗜好やカラーをしっかりと感じられる素晴らしい作品だと思いますね。

ロボコップ
よくできた作品とは言えないけど、濃厚なデ・パルマ演出のシャワーを浴びたい人は是非観てみてはいかがだろうか。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
なんかどす黒くてギトギトしそうなシャワーですね、それ(笑)
ではまたー。




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こんばんは~♪
コメント並びにTBありがとうございます!

ホントに、デ・パルマ印の濃ゆ~い映画なんですよねこれ!
でもそのギトギト感がマニアにはたまらない(笑)

『殺しのドレス』での女性に対するサディスティックな描写が、
世のフェミニストたちの反感を買って散々に叩かれていたデ・パルマが、
それに対する回答として提出したのがこの作品だと思います。
その回答があの電動ドリル!!!
もう何考えてるんでしょうね(笑)
興行的なことを考えたら誰か止めてやれよ!って話です。
でもそれをやっちゃうのがデ・パルマなんですよね!
そんなあなたが好きで好きでたまりません(笑)
[ 2014/08/04 20:29 ] [ 編集 ]
ミスター・パルマは完全な芸術家タイプ
最初にごめんなさい、自分はこの作品はあまり好きではないです。なぜって物語がつまらないから(笑)
個人的な偏見かもしれませんが、パルマ監督はストーリーそっちのけで自分流の映像テクニックや、やたらとヒッチコックタッチにこだわることに固執している気がします。作品は違ってもとにかくヒッチコック映画の要素やテクニックを入れたいんだ!ってな感じで(笑)
この作品でも「鳥」に主演したティッピー・ヘドレンの娘を出演させたり。でも、彼女は母親に負けないくらいきれいな女優さんなんですけどね。今はもうおばさんな年齢かな。
興行とか観客をストーリーの魅力に引き込みたい、というよりも自分が持つ映像に対する美意識をとにかく表現したいというどちらかというとエンターテイナータイプではなく芸術家タイプなのでしょう。
逆にそういうものにはこだわらない「アンタッチャブル」とか「ミッション・インポッシブル」なんかは面白い仕上がりで、ほんと面白い監督さんだな~と思います。
[ 2014/08/05 15:23 ] [ 編集 ]
Re: こんばんは~♪
こちらこそコメント、TBありがとうございます!

仰る通りでギトギト感が堪らなくなってくる作品ですよね~。

「殺しのドレス」への批判に対して再度ケンカを売り直すような回答を出してしまうデ・パルマ、素敵です!
にしても電動ドリルはホント何考えてるんでしょうね(笑)
止める人がいなかったことは興行的には悲劇だったかもしれませんが、私たちは大いに楽しんでいるのである意味グッジョブと言いたいです。
デ・パルマ作品、次は何を見ようかしら・・・。
[ 2014/08/06 23:37 ] [ 編集 ]
Re: ミスター・パルマは完全な芸術家タイプ
コメントありがとうございます!
お返事が遅れてしまいすみません(汗)

実際全体の出来はあんまりよくないですし、好き嫌いが分かれるのは当然だと思いますね~。
私は作品から監督のこだわりを感じられると楽しくなってしまうタイプなのでらしい演出があるだけでワーイとなってしまいます(笑)
メラニー・グリフィスってティッピー・ヘドレンの娘だったんですね~、知りませんでした・・・!
この作品ではないですが「悪魔のシスター」では音楽がバーナード・ハーマンだったりしますし、ヒッチコックに近づきたいという気持ちがすごい強いんだろうなと思います。
独りよがりになってもとにかく自分の好きなものをぶっこんでいくという意味では芸術家タイプだったのかもしれませんね(笑)
我を抑えた普通の演出もやらせたらちゃんとできたり才能はすごい監督ですよね~。
[ 2014/08/16 13:42 ] [ 編集 ]
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