ゴジラ(2014) 【ネタバレ有】 ~ちゃんと怪獣!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「ゴジラ」について話していきましょう。

ロボコップ
この映画はギャレス・エドワーズ監督の2014年の作品だ。
エメリッヒ版「ジラ」のショックを乗り越えて、二度目のハリウッド製作の作品だな。

ガイコツ
まあ筆者は子供の頃親しんだから今も好きという程度でそこまで熱狂的なゴジラファンというわけでもないので、イグアナ君もそんな嫌いなわけではないみたいですけどね(笑)
とはいえ今回ははイグアナでなくしっかりゴジラっぽいぞということでかなり楽しみにしていたようです。

ロボコップ
日本だけやたら公開が遅くてずーっとモヤモヤしてたけど、ようやく観られてやっとスッキリしたというカンジだぜ。
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
シネマトゥデイより引用
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10年のうちにこんなに大きくなりました!
ガイコツ
日本の原発に謎の生物MUTOが出現!放射能を食い尽くして羽化したMUTO君はフィアンセの待つアメリカへ飛び立つ!MUTO夫妻に繁殖されでもしたら人類滅亡の危機だ!そのときリア充を許さぬ黒いオッサン、ゴジラがライジングする!という話です。
予告編から予想していたよりずっと怪獣映画してたのでビックリしました。

ロボコップ
予告編だと人間が背水の陣みたいなかなり悲壮な話に見えるもんな。
実際は敵怪獣現る→人間噛ませ犬になる→ゴジラ現る→人間噛ませ犬になる→怪獣同士が人間そっちのけで戦うってカンジでホントゴジラ映画ってカンジの話の展開だったな。

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マグロは食ってないよ!
ガイコツ
次に話の構成や演出についてですが、短めのエピソードでこまめに場面転換を行っていてすごくテンポよく話が進むなという印象でしたね~。
2時間ちょっとの作品ですが中弛みをあまり感じさせなかったのは見事だなと思いました。

ロボコップ
またテンポはいいんだけど焦らすところはキッチリ焦らしているのが上手いよな。
ゴジラもチラッチラッと見せつつ全貌はなかなか見せないところがいやらしい(いい意味で)。
で、期待が高まってきたところで全貌見せて咆哮っていう流れで見事に発散するのは素晴らしいと思ったぜ。

ガイコツ
ただ一つ不満があるとすると、怪獣の戦いのシーンまで細かく切って何度も人間がアレコレやるシーンを挟み込んでしまったのはちょっと勢いを削ぐ原因になっているかなという気がしますね。
巨大な怪獣の戦いとちっぽけな人間の行動が同時並行して行われているという構図自体は好きなんですけどね。

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まずは骨から見せていくよ!
ロボコップ
次にみんな大好きゴジラついてだが、はじめは強面だしゴツいしどうかなという気がしてたけど意外に愛嬌があって可愛かったし、何と言ってもデカくて迫力があったのが良かったな。
咆哮のシーンは毎回唾がかかるんじゃないかってくらい迫力があって素晴らしかった。

ガイコツ
あと海中を移動するシーンが日本との違いが出てて特徴的でしたね。
今までの立った状態じゃなく、背びれだけで全貌が見えないという「ジョーズ」が好きな監督らしい演出の仕方だなと思いました。

ロボコップ
背びれと言えば放射熱線吐くときのしっぽの方から背びれが光ってくるシーンが最高だったな!
なかなか吐かなくていつ吐くんだろうとか思ってたからかなりテンション上がったぜ。
ラストのマウストゥマウス放射熱線はちょっと笑ったけど。

ガイコツ
飲み過ぎたオッサンがエチケット袋に吐いてるような体勢でしたよね(笑)
あと空港のシーンで、MUTO襲来「キャー!」→飛行機爆発「キャー!」→ゴジラの足がズーン!「・・・」
っていうゴジラ版壁ドン現象が起こってたのが個人的にツボでした。

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唾かかっちゃう!
ロボコップ
次にその他のキャラクターについてだが、MUTOは見た目は正直そんな好みじゃないんだけど気づかないうちに背後にヌッと出て来てるみたいな登場の仕方は結構好きだったな。
あとつがいでイチャイチャするところが個人的になんかツボだった(笑)

ガイコツ
お前らのキスシーンは需要ないんだよ!とツッコみたくなりましたね(笑)
人間側は主人公のキック・アスアーロン・ジョンソンもなんかやたら気怠いカンジでしたしそこまで印象に残る人はいませんでしたね。

ロボコップ
あと日本から参加の渡辺謙は演技云々は置いといて役柄が完全にゴジラ好きなオッサンでしかなくて驚いたな。
ラストの少年のようなワクワクした顔見るとなんかちょっと微笑ましい気持ちになったぜ(笑)

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このシーンだけ妙に顔がデカく見える渡辺謙
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
焦らしを入れつつもテンポよく話が展開してましたし、何より意外に怪獣映画しててゴジラも魅力的に映っていたのでとても面白い作品だと思いました。

ロボコップ
まあネタバレしてる記事なので観てない人は読まない気もしますが、もし観てないなら是非観てみてはいかがだろうか。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
続編製作も正式決定されたようですし今から楽しみです。
ではまたー。




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初代ゴジラのリメイクだと思ったらまさかのVSシリーズだったでござる
予告編でムートー見せないとか、そういうミスリードはいい加減やめてほしいなあって思いましたわ
まあ楽しめたからいいけどさ。
[ 2014/07/30 11:32 ] [ 編集 ]
Re: 風の民さん
コメントありがとうございます!

予告編の印象とは色々違う作品になってましたね~。
たしかに序盤の発電所の謎の塊からムトーが出てきたときには「ゴジr・・・いや、お前誰だよ!」ってなりました(笑)
今回も楽しかったですが、次回作はもっとはっちゃけてくれるんじゃないかと期待しています。
[ 2014/08/04 00:04 ] [ 編集 ]
善か悪なのか
日本公開前にネットにアップされていたのを見ました。やはり大スクリーンではないので迫力や音響においては全く違いますね。人間があれこれやってるシーンの方が多くゴジラの登場シーンが予想以上に少なかった気がします。
また、予告編からスリラー調の内容を期待してたのですがサイト主様がおっしゃるとおり怪獣対決映画になってましたね(笑) 自分はあまりゴジラには愛着はないのですが本当にゴジラ好きな方は怪獣対決な内容を好んでいらっしゃるのでしょうか。本作ではゴジラは前半部は恐怖の対象のように描かれていますが、後半部ではムートを倒すヒーロー的な描かれ方をされてます。でもそれは人間を助けるためではなく、あくまでも自分だけのため。果たしてゴジラは善なのか悪なのか。
これを機に初めてオリジナル第一作を鑑賞したのですが、あまりに内容の素晴らしさと製作された時代とは思えない高度な特撮に感銘を受けました。ラストで博士が自分の命を犠牲にするところは怪獣映画では想定外な切なさが・・・
本作でも主人公の母親など自己犠牲的なシーンがありますね。
あと、気になったシーンが津波のシーン。これ、絶対東日本大震災の津波の映像を意識してますよね。だって津波の描写が実際の映像と瓜二つだから!英語せりふでも「ツナミ!!」と言ってます。
大地震・原子力発電所・津波と本作は東日本大震災を色濃く意識してます。
また、スピルバーグ映画の影響が色濃いです。「ジョーズ」はもちろん「ジュラシック・パーク」を連想させるところも。最初にヘリコプターのシーンがありますが両作ともヘリのシーンで始まり飛んでいるヘリのショットもそっくり。最後に恐竜(怪獣)に追い詰められて絶体絶命の主人公を助けるのが恐竜(ゴジラ)な展開もそっくり。
なるほど、面白い作品を作る監督は天才監督の作品をよ~くお手本にしているんですね。
[ 2014/08/05 09:41 ] [ 編集 ]
Re: 善か悪なのか
コメントありがとうございます!

この映画に関してはスクリーンで観ると違いが出る映画だと思いますね~。
ゴジラの登場シーンが少ないのは一作目でタメにタメたというのがあったので次回作に期待といったところでしょうか。
予告編と雰囲気がだいぶ違って怪獣映画になっていたのはそれでいいのかと思ったりもしますが、自分が子供の頃親しんだゴジラはVSシリーズで毎回怪獣対怪獣だったりするので怪獣対決にはやっぱり心躍ってしまうところはありますね~(笑)
個人的にはゴジラは人間の善悪に縛られないいい意味で自分勝手なキャラクターでいて欲しいなと思います。

一作目はすごい作品ですよね~。シリーズにはいい作品からアレな作品まで色々ありますが、一作目は色んな意味で別格な作品だと思います。子供にも楽しめる作品でありながらズシリとくる切ないラストも仰る通りで印象的です。

津波のシーンは当時の映像が思い出されるような怖いシーンでしたね~。
原発などもそうですが、こういう描写は逆に日本だと絶対やらせてもらえない描写だと思うので、この時期に海外で作られたのはある意味正解なのかなとも思います。
言われてみると色々なところでスピルバーグ映画も意識してるんですね~!
上手い監督は単なる形だけの模倣ではなくちゃんと噛み砕いてから自分のものにしてから映画に落とし込んでいるからすごいなぁと思いますね~。
[ 2014/08/10 23:43 ] [ 編集 ]
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