ヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録- ~本当にあった怖い映画~

ガイコツ
どうもです。
今回は「ヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録-」について話していきましょう。

ロボコップ
この映画はデイヴ・パーカー監督の2009年の作品だ。
タイトルで「ヒルズ・ハブ・アイズ」を思い出したりするけど特に関係ない作品だぜ。

ガイコツ
まあそもそもヒルズしか被ってないのに関係あると思う方がおかしいのかもしれませんけどね(笑)
筆者はこの作品、最近ホラーをあまり観ていないということでB級ホラーをいくつか物色していたのですが、中でも評価がまずまずだったので観てみたようです。

ロボコップ
A級作品で評価がまずまずなら迷うところだが、B級ホラーなら問題なくゴーサインが出るのはなんなんだろう(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




1980年代に製作されるものの、フィルムはおろか、スタッフやキャストまで行方不明となった幻のホラー作品“ヒルズ・ラン・レッド”。その噂を聞いた映画マニアの学生タイラーは、真相を探るべく当時撮影に使われたロケ地を探索することに。そして、監督の娘アレクサを捜し出し、仲間と共に撮影現場へ向かうタイラー。しかし、現地に辿り着くと、映画の中のキャラクターで赤ん坊のマスクを被った殺人鬼“ベビーフェイス”が現実に姿を現わし、タイラーたちを襲い始める。本当の死の恐怖を味わう羽目になったタイラーはさらに、ある驚愕の事実を知るのだが…。
allcinemaより引用
The-Hills-Run-Red-cover.jpg
わしの映画を探しとるのはどこのどいつじゃ!
ガイコツ
上映禁止、さらにスタッフやキャストも行方不明になった幻の映画「ヒルズ・ラン・レッド」を探し求める若者たち。監督の娘を発見し監督が生前住んでいた山奥の家へと向かうことになるのだが・・・。
ミイラ取りがミイラになる系の話ですね。

ロボコップ
“あぁ、このシーンはここで撮影されていたのか!”とかいってはしゃいでいたら本当に映画の殺人鬼が出てきて自分たちも追っかけまわされてしまうんだけど、映画を追い求めていたら映画の中に入り込んでいたというのを真面目に描いているのがなかなか好感が持てたな。

ガイコツ
現実から映画に迷い込むまでの流れにあまり無理がないですし、徐々に雰囲気を盛り上げた後殺人鬼が登場して一気にジェットコースター的な追いかけっこになるという展開も上手いですよね。
トンデモな話ではあるんですが全体的にそれはないだろ~と思わされることが少なかったです。

The-Hills-Run-Red-19.jpg
よーし、調子乗ってPOVみたいなこともしちゃうぞ~!
ロボコップ
次に登場人物についてだが、主人公がホラー映画フリークでこの作品を観ている人たちとちょっとダブらせているような部分があるのが面白いよな。
“お前らもいずれこうなるぞ!気を付けろ!”的なことを言われているような気分になる(笑)

ガイコツ
まあ筆者はさすがにそこまで拘りは持ってないので大丈夫だとは思いますけどね(笑)
その他の登場人物については探している監督の娘役のソフィー・モンクがやたらとすっぽんぽんになってナイスバデーを披露していたのが印象的でしたね。

ロボコップ
彼女は演技でもちょっと複雑な役を熱演していたよな、どうしてもすっぽんぽんばかりに目が行くけど(笑)
その他の登場人物はまあ普通にホラーでサバイバルする人というカンジではあるけど、登場人物がメインで主人公と監督の娘含めて4人と少ないから見分けられなくなるということがないのは良かったな。

hrr2.jpg
すっぽんぽんは本編で是非ご覧ください。
ガイコツ
次に今回襲ってくる殺人鬼ベビーフェイスについてですが、顔に人形の顔を縫い付けているという設定ですが見た目からなかなかグロテスクでいいですね~。
また首飾りを付けていて走って追いかけてくるとシャカシャカと音が鳴るのもグッドです。

ロボコップ
また得物がチェーンソーになた、つるはし、かぎづめ、斧と過去の色々なホラー作品を意識したようなものがたくさん登場するのが面白いよな。
そう考えると顔に人形の顔縫い付けるってのもオマージュなんだろうな。

The-Hills-Run-Red-12.jpg
The-Hills-Run-Red-17.jpg
色々な得物を使いこなす器用な子!
ガイコツ
最後にみんな大好きゴア描写についてですが、こちらもしっかりとしていて良かったですね~。
特殊メイクのクオリティもなかなかですし、血糊もふんだんに使っていて派手な描写は派手に、痛そうな描写は地味でも痛そうに描かれていたと思います。

ロボコップ
あとは新鮮な(?)ゴア描写だけでなく、殺人鬼が死体を吊るしておく燻製小屋に吊ってある燻されきった死体だとかそいういう小道具も手が込んでたのも良かったよな。
ゴア表現に関しても真面目に作っているなという気がすごいしたぜ。

hillsrunred8.jpg
血糊ベトベトで気持ち悪いしもう嫌や~!
ガイコツ
そろそろまとめにはいりますが、
全体的に真面目な作りで好感が持てますし、物語の展開もダレずに楽しめるのでなかなか面白いB級ホラー作品ではないでしょうか。

ロボコップ
B級なホラーが観たい・・・でも大失敗はしたくない!という方には是非オススメな作品だな。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
B級映画好きな人はリスク愛好的な人が多いのでその薦め方で観たいと思う人がいるのかイマイチ微妙な気もしないでもないですけどね(笑)
ではまたー。




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[ 2014/03/20 23:15 ] タ行 デイヴ・パーカー | TB(0) | CM(2)
ホラー素人
どういうわけか、普段からホラーは話題作であってもあまり見ないんですが(下衆い暴力映画は大好きなのに)、これは久々に見たいと思いました。そのジャンルですでに使い古された感のあるスタイルに、改めて真面目に挑戦しようという姿勢はけっこう好きなんですよねぇ。

最近では、「ゾンビ大陸 アフリカン」というのが、邦題はシドイですが内容はちゃんとした硬派なロメロ・スタイルで、ちょっと地味すぎるかなぁとも思うんですが、とはいえ久々にコメディではないシリアスでモダン・ゾンビの王道(もちろん走りません!!)を踏襲していたので至極好感が持てました。

「ヒルズ~」はメタフィクション的なところもけっこう面白そうですね。どんなジャンルであれ、映画の中の映画という設定は昔から傑作・名作にも多いし、何よりも映画の中に出てくる映画オタクにはほぼ無条件で感情移入してしまうし。例えば、あんまし映画に興味なさそうな女子にオタクが一生懸命マニアックな映画の話をしているのとかを見ると、「わかるよ、すっごくわかるよ」みたいな(笑)。

スコセッシの「ドアをノックするのは誰?」という映画で、若い女性が読んでいる雑誌の広告にジョン・ウェインが載っているのを見つけると、初対面なのにも関わらず、主人公がその女性に対して「ジョン・ウェインだったらやっぱ『捜索者』が最高だよな!!」とか話しかけちゃうシーンなんて、もう自分のことのように恥ずかしくて死にそうになりますね(笑)。

近年だと、「桐島、部活やめるってよ」という作品でも、そういった映画オタクの痛々しい「あるある」がてんこ盛りでした。映画オタクが普段はあまりしゃべれない女子に「あ、タランティーノは知ってるよね?」とか話しかけちゃったりして、、、もう涙なしでは見れません(笑)。
[ 2014/03/21 03:31 ] [ 編集 ]
Re: ホラー素人 ←いやいやそんなことは
コメントありがとうございます!

そういえばたしかにアンジーさんのシネ漫歩もホラー率はそこまで高くないかもしれないですね、ホラーでなくとも怖い映画は多そうですが(笑)
この作品はベタながらおちゃらけないで割と真面目に作ってあるのでオススメです。

「ゾンビ大陸 アフリカン」はアンジーさんの記事を読んで気になっているのですがまだ観られてないです。
この作品は明らかに邦題で損してますよね、内容は真面目なのにふざけているようにしか見えない(笑)
走るゾンビもいいですがやっぱりゾンビの王道はノロノロとしたものであってほしいですよね~。

映画内映画の設定自体も面白いですし、この作品は冒頭の方で流れる映画内映画の予告編がなかなか良い出来でそこでまずニンマリできます。この作品は映画オタク的描写はそこまで濃くはないですが、アンジーさんのおっしゃるシチュエーションは頭の中に容易に光景が浮かんで胸がズキズキ痛みます(笑)

「ドアをノックするのは誰?」は未見ですがアンジーさんのおっしゃるシーンだけでめちゃくちゃ見たくなってきますね~。こういうシーンは映画が好きな人は急所を突かれたような感覚に陥るでしょうね(笑)

「桐島~」もそういえば映画オタクを神木君がやってたんだしたっけ?
どこまでなら引かれないんだろうという探り探りなシーンなんてやられたら自らの経験に照らし合わせて号泣する自信がありますね~(笑)
[ 2014/03/22 01:13 ] [ 編集 ]
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