恐怖ノ黒電話 ~物越し!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「恐怖ノ黒電話」について話していきましょう。

ロボコップ
この映画はマシュー・パークヒル監督の2011年の作品だ。
日本の学校の怪談的ホラーのようなタイトルだけどイギリスのホラー作品だぜ。

ガイコツ
筆者はこの作品、ソフトが出た当時某巨大掲示板のホラー映画について話すスレッドで評判が良かったり他の方がブログで紹介されていたりと気になっていたのですが、最近ツ○ヤで旧作扱いになったので満を持して観てみようと思ったようです。

ロボコップ
まあ要するにレンタル代ケチって安くなるの待ってただけなんだけどな(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。




離婚して新しい環境を求めたマリーは、あるアパートに引越してくるが、そこにはすでに回線のつながった古い黒電話が備え付けてあった。しかし、その黒電話に謎の人物から連絡が入ると、怪事件が続発し……。
映画.comより引用
thecaller.jpg
その電話、サイコババアからの一方通行。
ガイコツ
DV夫と離婚して平穏な生活を求め古いアパートに引っ越してきたマリー。しかし部屋に備え付けられていた黒電話には数十年前から(?)、しかもよりによってサイコババアから電話かかってくるわ部屋にはDV元夫が押しかけてくるわもうやってられんわ!という話です。
設定がユニークなホラー作品ですね。

ロボコップ
過去の人間と接触するっていうのはSFではよくあると思うんだけど今回は接触する相手がサイコババアになることによってその設定を上手くホラーに取り込んでいるよな。
接触するツールが古い黒電話っていうのも何とも怪しくて面白いし。

ガイコツ
アンティークのものって持ち主の色んな念とかを吸ってそうでそれだけで雰囲気がありますし、あと黒電話については無機質なチリリリリンて呼び出し音が静寂に響いた時の緊張感も最高ですよね~。
主人公が越してくるアパートも古いですし古い物の怪しさみたいなものが全体通して漂っているなと思います。

the-caller01.jpg
黒電話うんぬんよりも部屋の暗さをどうにかした方がいい気がするアパート
ロボコップ
次に演出などについてだが、こちらも全編通して薄暗くて怪しい雰囲気が漂っててすごくいいよな。
画的にはずーっと地味なシーンが続く作品なんだけどジワジワくる恐怖と緊張感で飽きないし。
あと撮り方で特徴的だったのは人物を物越しに取るシーンがすごく多かったことだよな。

ガイコツ
覗き見的な視点というんでしょうかね、観客の目線であると同時に怪しい何かもこの目線から主人公たちを常に監視しているんじゃないかと思わせるような怖さがありますよね。
あとはピントの合ってないぼやけたところに思わせぶりに何かいるっていう描写もゾクゾクきましたね~。

The-Caller-2011-Movie-Image-3.jpg
物越し!
ロボコップ
次に登場人物についてだが、主人公のマリー役のラシェル・ルフェーブルは演技もまあいいんだけど何はともあれ美人なのがいいな(笑)
画面が薄暗くて地味な中でもパッと分かる華があるし。

ガイコツ
こういう作品てヒロインの美貌も結構重要だよなぁと観ながら思ってしまいましたね(笑)
あとヒロインがクライマックスシーンで逃げる立場であると同時に他人を助ける立場になるというのはホラーの定番ではあるのですが助ける相手がこの作品ならではでそうきたかというカンジで面白かったですね。

The-Caller-2011-Movie-Image.jpg
カワイイは正義!
ロボコップ
最後に彼女を悩ますクレイジーな奴らについてですが、過去から電話をかけているというサイコババアは病み具合が素晴らしいな!
向こうから接触してきているのに触れたらキレて災厄を振りまくというとにかく理不尽なところが堪らんぜ(笑)

ガイコツ
また病みまくった様子を見せるのも不幸を振りまくのも電話越しでほとんど姿を見せないところがちょっと変わってて面白いですし、変に姿を見せてがっかりさせることがないのもイイです。
あともう一人のクレイジー、DV元夫についてですが、こちらは不気味な怪しさがあるのがイイですね。

ロボコップ
こちらの方はババアとは違って当然姿を見せているんだが、神出鬼没でマリーの前にニヤニヤ不気味な笑顔を浮かべながら突然ヌッと出てくるのが怖かったな。
どちらにも共通していえるのはキレさせたら何されるかわかったもんじゃないって人間の怖さがあって良かった。

TheCaller_00444.jpg
クレイジーな奴らばかりでなくいい人もいます、スゲーこわもてだけど。
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
ユニークな設定にジワジワ恐怖と緊張感を煽る演出、きれいなヒロインに彼女を悩ますクレイジーな奴らと地味ながら楽しめる要素がしっかりと揃っているよくできたホラー作品でしたね。

ロボコップ
グロもなくて苦手な人も安心して観られるようになってるから人を選ばずオススメできる作品だと思うぜ。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。

ガイコツ
旧作に扱いになってお安く観られるようにもなったので興味のある方は是非観てみてはいかがでしょうか?
ではまたー。




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これ面白かったですねー
「シッチェス映画祭」というのがある事を知るきっかけになった作品です。

「過去からの電話」という部分を除けば、今の時代、ホントにありそうで余計に怖いんですよね。その「過去」を変えることによって未来が変わる部分も分かりやすかったですし。それにしてもヒロインは可哀想でした。口は災いの元だたっとしても..。
去年のシッチェス参加作品に『恐怖ノ黒洋館』てのもありましたよ^^;

**TB打たせて頂きますー
[ 2014/01/14 12:05 ] [ 編集 ]
確かに面白かったです
こんばんは。

上のコメントでmomorexさんも書かれていますが、SF風なひとネタを除くとサスペンスとしては現実的だったなと私も思います(あとは親身になってくれた彼氏もちょっと気の毒だったなーと・・・(°°;))

それとこういう着想先行型のアイディア映画は一気に突っ走ってくれた方が見易いんですけど、これは最後まで色々捻りがあってあんまりダレませんでしたね。

[ 2014/01/14 22:40 ] [ 編集 ]
Re: これ面白かったですねー
コメントありがとうございます!

「シッチェス映画祭」詳しくは知らないですが作品からして色々濃い映画祭みたいですね。
たしかに「過去からの電話」でなかったら実際にもあってもおかしくはないかもしれませんね~。「過去」が変わる描写は人がいなかったことになる描写が怖かったです。ヒロインはホントとんだ災難でしたね~。ちょっと過激な発言でしたがそれが回り回って自分に返ってくるとは予想できないでしょうし(笑)

去年の作品は「バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所」を映画館に観に行ったんですが、これはちょっと微妙でした・・・。
「恐怖ノ黒洋館」はやっぱりこの作品からつなげてタイトル付けてるんですかね~。これも面白そうです。
[ 2014/01/15 00:45 ] [ 編集 ]
Re: 確かに面白かったです
コメントありがとうございます!

たしかに話がありえない割にリアリティがあって怖い作品ですよね。
親身になってくれた彼氏や強面の管理人は完全に巻き込まれてとばっちり食らってて可哀想ですね~。
どちらもあっさりいなくなってしまうのがちょっと悲しかったです。

着想先行型は最初だけオッと思わせて中盤以降グダッとしてしまう残念なものも多かったりしますが、この作品はおっしゃる通りでダレずに最後まで緊張感を保ってくれたのが良かったです。
[ 2014/01/15 01:03 ] [ 編集 ]
黒電話!子供のころ実家で使ってました。
未見ですがヒロインが美しいですね~。
ホラー映画の女優といえばキャーキャー悲鳴あげる絶叫要員が欠かせませんが、
それだけではない?聞いたことない女優さんですがチェックしておきます。
これ黒電話だから怖さも倍増ですが、今風のコードレスだったら怖さ半滅ですか。

(押しかけDV夫といえば~スワローズファンにとっては耳が痛い言葉です。

 「バレンティン逮捕」ヤフーニュースのトップ見たときは何かの冗談かと思いました。
 日本では単なる夫婦喧嘩がアメリカでは逮捕されるという恐ろしさ。
 家族に会いたい!気持ちは分かりますが、バレさん冷静に行動してほしかったな~。
 裁判所で不安そうにうなだれてる映像をみると辛くて涙出ました。マスコミは騒ぎすぎ!
 ファンだけじゃなくスワローズナインもショックでしょうね。メンタル心配です。 )
 
 
[ 2014/01/16 08:06 ] [ 編集 ]
ホーナーって今どうしてるんですか?元気にしてるんでしょうか・・
[ 2014/01/16 22:52 ] [ 編集 ]
Re: 黒電話!子供のころ実家で使ってました。
コメントありがとうございます!

ヒロインは絶叫はそんなにしませんが驚くところや慌てるところもホラー映画らしさがあって良かったですよ~。
私もこの映画で初めて観た女優さんでしたが「トワイライト」シリーズなどにも出てる人みたいですね。
この映画の場合は黒電話じゃないとダメな気がしますね。コードレスだと過去と現在をつなぐのに雰囲気が損なわれてしまいそうですし。携帯電話までいくと着信アリみたいになってそれはそれで怖いかもしれませんが(笑)

予期せずタイムリーな話題になってしまいましたね、押しかけDV夫(笑)
私も逮捕のニュースは驚いたというより呆然としてしまいました。
野球ではメンタル面でムラのある選手だということはよく言われていましたがプライベートでも色々あったんですね。
スワローズファンとしてはしっかりと問題を解決してやましいところなくスワローズでまた活躍できることを祈るのみです。
・・・バレンティンなしじゃ本格的に崩壊しますしね。
[ 2014/01/18 12:03 ] [ 編集 ]
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『恐怖ノ黒電話』(2011) - The Caller -
見知らぬ女との会話で、ふと口をついて出た一言が“恐怖の現実”となって自分自身に襲ってくる!知らない相手で会うこともないだろう、と気軽に相談にのってしまったがために、その女の全行動を自分の責任として負うはめになってしまった、不幸の一言では片付けられないほどの悲惨な目にあう女性の話。口は災いの元。おーコワ ■恐怖ノ黒電話 - The Caller -■  2011年/イギリス/92分 ...
[2014/01/14 12:06] momoな毎日
それでも最後にアイ(ディア)は勝つ
前回のエントリーの補足みたいになるけど、ここ最近で良かった・気に入った映画のはなし(期せずして無料視聴の映画ばかりとなってしまった(ーー;)) 「50回目のファーストキス」・・・・・カミさんがお友達に借りてきたDVDで鑑賞。   実は過去に何度か見ている映画ではあったのだが(もう10年近い前の映画だし)いつもどこかのチャンネルでオンエア中に途中から視聴、みたいなパターンが多く今...