スキャナーズ ~頭ボカーン!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「スキャナーズ」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画はデヴィッド・クローネンバーグ監督の1981年の作品だ。
結構前から観たいと思ってたのだが、最近になってブルーレイが発売されたということで喜び勇んで買って観てみたようだ。


ガイコツ
観たいと思っていたといってもこの作品について知っていたのは頭ボカーン!だけですけどね・・・。
とりあえず頭ボカーン!を高画質で観ようぜ!ということで観てみたようです(笑)


ロボコップ
無邪気なのか邪悪なのかよくわからん理由だな・・・。
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。





超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社に組み込まれた主人公ベイル。科学者の手によってその能力をさらに開発されたベイルに与えられた任務は、恐るべき力で世界を支配しようとする裏のスキャナー、レボックの追跡だった。
allcinemaより引用
scanners-pos.jpg
随分とゴテゴテした日本版ポスター、クローネンバーグっぽくない
ガイコツ
俺っちはベイル!人の思考を読んだり人を操ったりできるスキャナーだ。警備会社の研究者ルース博士に依頼され悪のスキャナー組織と戦うことになるのだが・・・的な話です。
簡単に言うと超能力者バトルの話なんですがそこはクローネンバーグということで一筋縄ではいきません。


ロボコップ
全体通してどこか落ち着かない不穏な空気が流れてるんだよな。
物語についても正義と悪に関してカチッと定まったものがなくて絶えず揺らいでるカンジがするし。
あとなんというか理科室っぽい(笑)

ガイコツ
パッと見きれいに見えるんだけど日当たりが悪くて空気はジメッとしてて変なにおいがして見えないところではよくわかんない虫も蠢いている・・・完全に筆者の偏見ですけどそんなイメージの作品ですよね。
クローネンバーグの理屈っぽさが作品全体の雰囲気にも滲みだしてる気がします。

scanners3.jpg
怪しい・・・
ロボコップ
次に登場人物についてだけどどいつもこいつも怪しい雰囲気を醸し出してるぜ。
主人公ですら一本筋が通ってるカンジがしなくて常にゆらゆらしてる印象だし。
こいつは大丈夫!みたいな観てる側の拠り所になる人物がいないんだよな。


ガイコツ
主人公は終盤になるまで自分の周囲の決めた善悪にそのまま従って流されているってカンジですし周りも周りでどこか怪しいですからね~。
むしろ行動原理がハッキリわかるという点では悪の側の方がしっかりしていたかもしれません(笑)


movie-scanners.jpeg
主人公のベイルさん。色々怪しい・・・
ロボコップ
で、その悪側だが敵の凶悪なスキャナー役として出てくるマイケル・アイアンサイドが強烈だな。
常に狂気を帯びててかつちょっと余裕も感じさせる表情が絶妙だぜ。

ガイコツ
さすが“カナダのジャック・ニコルソン”という呼び名は伊達じゃないですねー、顔が似てるだけじゃなく演技も素晴らしいです。
特に主人公との最終決戦での顔で勝負の行方を表現するところは必見です。

scanners5.jpg
悪のスキャナー、マイケル・アイアンサイド!怪しいとかの前にイッチャッテル
ロボコップ
最後に頭ボカーン!をはじめとする特殊メイクのシーンについてだけど、数は少ないながらなかなか見ごたえがあって素晴らしかったな。
中でもやっぱり頭ボカーンはすごいインパクトだわ。


ガイコツ
このシーンについて観る前から知ってたからまだ大丈夫でしたけどリアルタイムで何も知らずに劇場でアレ観たら叫ぶ自信がありますね(笑)
あとはクライマックスの対決の部分も特殊メイクに力が入ってて見ごたえがありましたね。


ロボコップ
マイケル・アイアンサイドの顔芸と特殊メイクの相乗効果で思わず見入ってしまったよな。
それと対決のところの特殊メイクも力入ってるんだけど、対決終わった後の焼死体も地味にエグいからそこも見所だぜ!


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ボカーン!
ガイコツ
そろそろまとめにはいりますが、
派手さはないですが怪しさやグロさがたっぷりでグチャドロしてた頃のクローネンバーグ作品の雰囲気を存分に楽しめる作品ですね。


ロボコップ
グチャドロのクローネンバーグの作品をまだ観たことないっていう人はこの作品か「ザ・フライ」あたりから是非足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
一歩踏み入れたら沼のように引きずり込まれるので注意してください!(笑)
ではまたー。





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脳みそバーン
こんばんは、吹っ飛ぶアタマに導かれてひとこと喋りにきたしろくろです。

八〇年代のクローネンバーグは僕にとってハズレの一本もない監督さんでした。この「スキャナーズ」も「デッドゾーン」とは対極にある激しくてとっても変わったサイキック映画だったと思います。

あの当時「スターログ」というSF雑誌がありまして、この頭蓋破壊シーンをなんと連続写真で掲載するというたいへん趣味の良い、いえいえ悪趣味な記事を(ーー;)載せてました。それを読んだ瞬間あまりの衝撃度にそれだけで早く見に行きたいと思っていたモノです(「フューリー」みたいに全身がラストでぼかーん!みたいなのはあったけど、こんなアタマだけがピンポイントで"ひでぶ"となるような映像はこのとき初めて見ました)

しばらく見てないんでまた見たくなってきましたねー・・・
[ 2013/05/30 21:38 ] [ 編集 ]
アイアンサイドに注目!
今晩は~。
このたびは「スキャナーズ」&マイケル・アイアンサイドをピックアップして頂き、
大変喜んでおります。
このゴテゴテしたポスター、劇場版パンフレット表紙も全く同じです。
私は毎度おなじみテレビの洋画劇場で鑑賞→パンフレットを通販で取り寄せましたが
これがヒドイのなんの。完全な手抜きパンフでした。
クロネンバーグ監督のインタビューはまぁまぁ読み応えあったかな。

どうしても頭爆発シーンが最大の見所!になっちゃいますが不思議とグロイ印象はないですね~。
映画全体に流れる無機質な雰囲気はまさに仰る通り、「理科室」な感じします。
マイケルは白目&血管膨張しまくりの大熱演。
というか、剥げてても若い! この映画がキッカケでアイアンサイドマニアになりました。
近年の日本公開作は「ターミネーター4」「Xーメン」のチョイ役出演のみ。ファンとしては寂しいです。

(相変わらず停滞気味のスワローズですがスタメン登録された山田哲人がいいですね!
守備がイマイチな印象でしたがいい動きしてます。
こういう若手が活躍するとチームに活気がでるので交流戦後半は巻き返しに期待します。
ちなみにハタケの自虐ネタには苦笑。本人も悩んでるんでしょうねぇ。)
[ 2013/05/31 00:01 ] [ 編集 ]
Re: 脳みそバーン
コメントありがとうございます!

リアルタイムで観ていたわけではない私が言うのもアレですがこの頃の作品は最近の作品とはまた違った良さがありますよね。
「デッドゾーン」もいいですねぇ。静かで哀愁漂う雰囲気がすごく好きです。

頭蓋破壊の連続写真ですか・・・!
それはまた素晴らしい悪趣味な記事ですねー。でも観に行きたくなること請け合いです(笑)
「フューリー」も爆発がすごいんですか。
デ・パルマの作品ですよね?今度是非観てみます!
[ 2013/05/31 23:59 ] [ 編集 ]
Re: アイアンサイドに注目!
コメントありがとうございます!

つばめ女さんイチオシの俳優さんということでちょっと注目して見ていたのですが素晴らしいですね!
「スターシップ・トゥルーパーズ」の戦士役も良かったですが今回はすごいハマり役だなぁと思いました。
劇場用パンフレットもこの絵なんですね~。そして手抜きパンフとは・・・。
やる気ないのはホント酷いのが時々ありますもんね。でもインタビューの内容は気になります・・・!

実は頭爆発とラストの戦い以外は意外にグロいシーンはないんですよね。
その分その2つのシーンはすごく力が入っていますが。
アイケル・アイアンサイドの白目&血管膨張のところは鬼気迫るものがありますよね。
観ながらおぉ~!と思わず声が漏れてしまいました(笑)

スワローズはなかなか波に乗れませんねぇ・・・
これがキッカケに浮上や!と思わされる試合もときどきあるんですがなんだかなぁ。
T山田は楽しみですね~!川端もウカウカしてられないぞと思わせるくらいの活躍をして欲しいです。
ハタケは今日は土壇場で同点タイムリー!なんだかんだでやるところではやってくれると信じてます。
が、バーネットが・・・大丈夫かなぁ・・・。
[ 2013/06/01 00:32 ] [ 編集 ]
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