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ザ・ブルード/怒りのメタファー ~意地悪!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「ザ・ブルード/怒りのメタファー」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画はデヴィッド・クローネンバーグ監督の1979年の作品だ。
筆者はこの作品、ずっと気になってはいたんだが「コズモポリス」がもうすぐ公開されるということでこの機会に観てみたようだ。


ガイコツ
この監督の作品の作品は「ビデオドローム」「デッドゾーン」「ザ・フライ」しか観たことないのですが作品からマッドサイエンティストな臭いのする監督ですよね。
それがなんとも言えない味になってるんですが。


ロボコップ
撮影現場で「君の演じる役はこれこれこういう原因で頭がはじけ飛んで死ぬんだ」とか理屈っぽく真顔で説明してそうなイメージがあるよな(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。





幼少期に受けた虐待が原因で神経症を患うノラは医師ラグランの診療施設に入院する。しかしノラの夫フランクは彼女を隔離し面会させないラグランに不信感をいだく。一方、ラグランは人間の怒りを実体化する実験を行なっていた。ノラの体にできた腫瘍から異形の群れが現れ、やがて復讐を開始。ノラとフランクの娘キャンディスにも危険が迫る。
映画.comより引用
ブルード
今回もマッドな香りがプンプンするぜぇ!
ガイコツ
精神を病んでしまった妻を精神科医に預けたが面会もさせてくれず何かがおかしい・・・。さらに周りで人はどんどん殺されていくわその犯人が子供の姿したモンスターだわ一体全体どうなってるんや!的な話です。
期待に違わぬマッドサイエンティストな雰囲気のある作品ですね。

ロボコップ
そんな大きなことが起こるわけでもなく地味~な作品ではあるんだけどジメッとした嫌~な空気が全体に漂っているんだよな。
あと製作中泥沼離婚劇を繰り広げていたクローネンバーグの怨念みたいなものも随所に感じられる作品だぜ(笑)

ガイコツ
なんというか全体的に描き方が意地の悪~いカンジになってますよね(笑)
まあそこが魅力的でオンリーワンな部分でもあるんですけどね。


10110948146.jpg
恨んでやる~!
ロボコップ
登場人物についてだが何といっても精神を病んでしまっている妻の描かれ方がすごいな。
目は常に見開いてるわ、すぐに癇癪起こして大声あげるわ色々といっちゃっててすごい怖い。
完全に悪意のある描かれ方だぜ(笑)


ガイコツ
詳しくは知らないですが相当鬱憤が溜まってたんでしょうね・・・。
ラストも自らの鬱憤を晴らすようなカンジになっててクローネンバーグのクローネンバーグによるクローネンバーグのための映画になってます(笑)


brood_02.jpg
「妻」 クローネンバーグ作
ロボコップ
次に襲ってくる子供の風貌をしたモンスターについてだが、こいつらもなかなか悪魔的で意地の悪い描かれ方してるのが印象的だったな。
子供だからと言って容赦しない、さすがクローネンバーグというべきか・・・。


ガイコツ
遠目で見るとかわいらしいけどよく見たら顔は醜い、自分の意思を持たず母親のなすがままに怒りの矛先に牙をむく、怒りの表現のしかたが幼稚な暴力って負の部分を凝縮したようなタチの悪さを感じますよね。


ロボコップ
クローネンバーグ自身が「お父さんてどうしようもない人!・・・ってお母さんが言ってた。」的な娘を通した伝言アタックでも食らってたんじゃないかって観ながら想像してしまったぜ(笑)


20110123023029.jpg
かあちゃんの恨み、晴らします。こども仕事人軍団!
ガイコツ
最後に、初期のクローネンバーグ作品といえば趣味の悪いグロ!という勝手なイメージがあったのですが今回もありましたね、趣味の悪いグロ。
腫瘍から子供が生まれてくるシーンのエグいカンジはさすがでした。


ロボコップ
この作品はグロは少ない・・・というよりそのシーンくらいしかないんだけど、精神的にいっちゃった妻が腫瘍から生まれた血まみれの子供を抱き上げるっていう悪夢のようなエグさはそれ一つで十分な破壊力があってしっかりゲンナリとできたぜ(笑)


the-brood5.png
妻「食べちゃいたいくらいカワイイわ!」 夫「アカン・・・」
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
基本的にイヤ~な話でクローネンバーグの意地の悪い部分を凝縮したような作品ですね。
監督の恨みつらみを考えながら観ても面白い作品だと思います(笑)


ロボコップ
1時間半くらいで短いし「ビデオドローム」とかほど難解な話ではないからサクッとクローネンバーグ作品が観たいわという人は是非観てみてはいかがだろうか。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
内容のいやらしさはサクッとと言えるかは微妙ですけどね(笑)
ではまたー。





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グローネンバーグ
そういえば、この人も「変態」監督でしたねぇ(笑)。

バーホーベンがふざけた変態なら、こっちのクローネンバーグは真面目な変態というか、、、まぁどっちにしろ自分の親じゃなくてよかったというレベルの人たちですが(あとダリオ・アルジェントとかも)。

クローネンバーグ作品はまだ「シーバース」とか「ラビッド」とか見たことないんで、ぜひとも見てみたいです。今まで見た中では私は「デッドゾーン」が好きですねぇ。クリストファー・ウォーケンのあの物悲しい雰囲気がたまらないです。

普段、マニアックでない人と映画の話をするときは、大好きなジョン・カーペンターの名前なんかは出しにくいですが、クローネンバーグもなかなかどうして「好きなんすよねぇ」とは言いにくいですね(苦笑)。「ザ・ブルード」をプッシュできる相手って、今まで生きてきて2人もいなかったような、、、。
[ 2013/04/06 02:00 ] [ 編集 ]
わたしのクローネンバーグとの出会いは・・・
初めてクローネンババーグとであったのは、監督としてではなく、俳優としての姿なんです。

「ミディアン」という映画
見た目はまじめな精神科医、中身は幼い子供でも容赦しない、快楽殺人鬼という役。
ものすごく、光っていました。 変態殺人鬼

そして、アンジーさんもお話している「シーバース」、「ラビッド」、「デッドゾーン」ですねー。

でも個人的にすきなのは、「スキャナーズ」の頭爆発。
中学生のころの私は、金曜ロードショーで放送されたあのシーンにドキドキ(私も変態?)したものです。 
ホラーもゾンビもおかまいなく、ゴールデンタイムに放映されていた、いい時代でした。

この、「ザ・ブルード」も、レンタルビデオのころから合わせると、もう4回くらいレンタルしているなぁ・・・。
それくらい好きなら、買えばいいのにね。 
コップさんの解説読んでいて、またまた見たくなってしまいました・・・。あらら

ブルードだけでなく、シーバースも、スキャナーズもレンタルビデオのころに、数回借りていましたわ。
いよいよ、4月末に「シーバース」「ラビッド」のレンタル開始です。
待ってました!

クローネンバーグ監督の映画って、どうも中毒性があるようです。 お気をつけて。
[ 2013/04/06 07:58 ] [ 編集 ]
Re: グローネンバーグ
コメントありがとうございます!

バーホーベンはゴアシーンでゲラゲラ笑ってそうですが、クローネンバーグはどんなおかしなシーンでもクソ真面目に作ってそうですよね(笑)
どちらも親じゃなくて良かったというのは同意です(笑)

「ラビッド」と「シーバース」はDVDで「スキャナーズ」とこの作品はBDで新たに発売されるみたいですねー。
「裸のランチ」も少し前にBDが出てましたし最近クローネンバーグの波が来てるかもしれません(笑)
「デッドゾーン」も派手さはないですがいい作品ですよねー。ラストの悲壮な決断がスゴイ印象的です。

たしかにカーペンターやクローネンバーグは映画そこまで興味ない人と話題にするのは厳しいですねー(笑)
サム・ライミの説明でよく使う“スパイダーマンの人”みたいな分かりやすいものがあればまだ言えるんですが・・・。
私の知り合いに「ザ・ブルード」を勧められる人・・・いたかなぁ・・・?
[ 2013/04/06 23:42 ] [ 編集 ]
Re: わたしのクローネンバーグとの出会いは・・・
コメントありがとうございます!

クローネンバーグって俳優として出演していた作品があったんですねー!
精神科医で快楽殺人鬼・・・なんかぴったりな役やなと思ってしまいました(笑)
しかも監督がクライヴ・パーカーとは・・・すごく惹かれます。

「スキャナーズ」の頭爆発、ずっと見たいと思ってたんですがもうすぐソフトが発売されるようで首を長くして待っているところです!
それも金曜ロードショーで放送されてたんですか!?毎回ながら驚いてしまいますねー(笑)
当時なら「ムカデ人間」も放映できたかも・・・?

この作品もクローネンバーグの独特な怪しい雰囲気がたっぷり堪能できて面白いですよね。
「シーバース」と「ラビッド」は観たことないので私もすごく楽しみにしてます!
「コズモポリス」効果なのか最近クローネンバーグ作品の再ソフト化が進んできてて嬉しい限りです。

クローネンバーグの悪夢のような世界はそれこそ観てるうちに頭の中に腫瘍ができてきそうな魅力がありますよねー。
ハマりすぎないように気をつけます(笑)
[ 2013/04/07 00:19 ] [ 編集 ]
今晩は!
※お詫び

(映画「TATARI」ご紹介で「この作品はロバートワイズ映画のリメイク」とコメントしましたが
 これは私の勘違いでありました。
 正しくはウィリアム・キャッスル監督「地獄へつづく部屋」(1959年)のリメイクであります。
 ちなみにロバートワイズ版「たたり」もヤン・デ・ボン監督「ホーンティング」(1999年)で
 リメイクされてます。とんだタタリ違いで申し訳ありませんでした。)

クロネンバーグ監督「スキャナーズ」私も金曜ロードショー放送で観ました。
ご贔屓俳優マイケル・アイアンサイドと出会った、思い出深い映画でもあります。
超能力で頭どっか~ん大爆発!!のシーンは今じゃ放送禁止でカットかもしれません。
クロネンバーグ作品は他にも「デッドゾーン」「ザ・フライ」がゴールデンタイムに放送されてましたよ

「ザ・ブルード」は監督の個人的な思い入れた~~~っぷり詰まってるだけあって
 ラストも思いっきり後味悪い作品ですね。
 怒りの象徴である小人が主人公の娘さんと雪の中を歩くシーンがすごく印象に残ってます。
近作で気に入ってるのは「イースタン・プロミス」です。あまりクロネンバーグっぽくない
きれいにまとまってる作品ですがヴィゴ・モーテンセンがカッコいい!渋い!

(プロ野球開幕しましたがスワローズにとんだ災難が降りかかってますね~。
 ヨシ君の手術は仕方ないにしろ館山までが全治1年とは・・・(泣)
 開幕戦ピッチングがいつものタテヤマンではなかったので心配してたのですが。
 しかも相川、負傷で全治2か月って。あ~もう呪われてるとしか言えません。
 怪我させたブランコに不幸の手紙を送ってやりたいです。
 
 でも毎シーズン、ケガ人続出でも現有戦力で戦っていけるのがスワローズの凄いところ!
 某球団が異常な強さで独走しそうですが、始まったばかりの今シーズン。
 優勝を信じて応援していきますよ~♪ )


 
 





[ 2013/04/08 22:12 ] [ 編集 ]
確かに
「ザ・フライ」は「日曜洋画劇場」でよくかかってましたね。生前の淀川センセイが解説の中で「ジェフ・ゴールドブラムの体がすばらしい!」と連呼されていたのをよく憶えています。こんな組み合わせが夜21時という時間に流れるなんて、映画といい解説といい豪快で良い時代でした。

ちなみに「シーバース」はウチの地方(四国)では深夜に「人喰い生物の島」というタイトルで放送されてました(内容と乖離してるなあ・・・)こちらは前後に浜村純さんの解説が付いていたと思います。

それから「メタファー」と言う言葉はこの映画で憶えたなあとか(^_^;)今回はいろんな事を回顧できるエントリーでした
[ 2013/04/09 22:33 ] [ 編集 ]
Re: 今晩は!
コメントありがとうございます!

お詫びだなんてそんなそんな!
わざわざ教えていただきありがとうございますm(_ _)m
しかしややっこしいタイトルですねー、邦題つけるときに吟味しなかったのかしら。

「スキャナーズ」はみなさん金曜ロードショーでご覧になってるんですね・・・!
そういえばマイケル・アイアンサイドも出演してたんですね。
観てないので違うかもしれませんが頭爆発するの彼でしたよね?
今金曜ロードショーでクローネンバーグ作品はいくつ放送できるのやら・・・。

「ザ・ブルード」はクローネンバーグの怨念が詰まってますよね(笑)
小人と娘が雪道を歩くシーンは作品の中で唯一妙にのほほんとしてて印象に残るシーンですよね。
「イースタン・プロミス」ですね、最近の作品はどれ観たらいいか迷ってたので参考にさせていただきます!
ヴィゴ・モーテンセンは個人的にはアラゴルンなイメージですが最近のクローネンバーグ作品には出ずっぱりみたいですねー。


スワローズはいきなりケガ人続出でキツイですねー。
エースと正捕手がいきなりいなくなるとは・・・タテヤマンは怪我についてのコメントも泣かせます、来年絶対無事復活してほしいです。

ケガ人これだけ出てまだ5割なのはさすが我らがスワローズだと思いますね!
バレンティンがもうすぐ戻って来るみたいなのでそこまでなんとか5割以上キープして踏ん張ってほしいところです。
某球団もやっと連勝が止まったみたいですしまだまだ勝負はこれからですよね!
[ 2013/04/09 23:53 ] [ 編集 ]
Re: 確かに
コメントありがとうございます!

「ザ・フライ」はよくかかってたんですか・・・最近で言うところの「トランスフォーマー」みたいな立ち位置でしょうか、「ザ・フライ」もトランスフォームしますしね!(うまいこと言ったつもり)
そういう趣味はありませんがジェフ・ゴールドブラムの体はたしかに素晴らしいですねー、ポッドから出てくるところとかはローマの彫刻みたいな美しさがあると思います。
「ザ・フライ」なら今でもギリギリ流しても大丈夫な気もしますがどうなんでしょうね・・・視聴率は知ったこっちゃありませんが(笑)

「シーバース」のタイトルがすごいことになってますねー。
そして人喰い生物見ようと思ってつけたらすっぽんぽんを見せつけられるワケですね・・・悪くないかも(笑)

メタファーって言葉は学生の頃この作品に触れてたら絶対覚えそうですねー(笑)
映画とかゲームとかで日常で偶然触れた言葉の方が勉強で必死に覚えようとした言葉よりよく覚えている気がします。
[ 2013/04/10 00:17 ] [ 編集 ]
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