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マタンゴ ~極限サバイバル~

ガイコツ
どうもです。
今回は「マタンゴ」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画は本多猪四郎監督の1963年の作品だ。
「吸血鬼ゴケミドロ」について話したときにコメントでオススメしていただいて気になっていたので観てみたようだ。


ガイコツ
「吸血鬼ゴケミドロ」のときは「トラウマいうても子供も観られる特撮映画やろ?」と油断しててガツンとやられたので、今回は筆者もファイティングポーズで身構えて鑑賞したようです。


ロボコップ
ファイティングポーズをとって観たところで結局全くダメージを軽減できなかったのはここだけの秘密だけどな!(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろうかな。
ストーリーはこんなカンジ。





ある日、豪華なヨットで海に繰り出した7人の若い男女が遭難し、無人島に漂着した。そこは、カビと不気味なキノコに覆われた孤島であった。唯一見つかった難破船には、少数の食料が残されていたものの生存者はおらず、「船員が日々消えていく」といった内容の日誌と「キノコを食べるな」という旨の警告が残っていた。やがて、7人が食料と女性を奪い合い対立する飢餓と不和の極限状態が訪れると共に、島の奥からは不気味な怪物が出没し始める。そして1人、また1人と禁断のキノコに手を出していく。
Wikipediaより引用
マタンゴ1
お前もキノコ怪人にしてやろうかぁ!
ガイコツ
金持ちのボンボンたちを乗せたヨットが嵐に巻き込まれ漂流、やっと流れ着いた島は鳥一羽寄りつかない怪しいキノコが群生する不気味な無人島だった・・・!というカンジのストーリーです。
極限状態のサバイバルの中にモンスター登場という点では「吸血鬼ゴケミドロ」と似ていますね。

ロボコップ
サバイバルの中で人間たちの醜い本性が現れて仲間割れが起き、モンスターよりもむしろその争いが被害を増やす原因になっているところなど結構共通点が多いよな。
あえて違うところを挙げるとするとこの作品の方が少しぶっ飛んだ描写や行動が少なくて地に足が着いてる気がする。

ガイコツ
ゴケミドロは登場人物の設定にしろ行動にしろ濃いどころの話じゃなかったですからね(笑)
この作品の方がありそうな行動をする身近にいないこともなさそうな人たちが出てきます。
どちらの方が好きかは好みが結構分かれそうなところですね~。


マタンゴ2
身近にいないこともないんじゃないかと思う皆さん
ロボコップ
ゴケミドロに比べて普通とは言うもののこの作品に出てくる人たちもなかなかにアクが強いというか自己チューな奴らが多いんだけどな(笑)
数少ない食料の缶詰を盗もうとする奴とか裏で金と食料を取引してる奴とかただ単に働かない奴とか。


ガイコツ
こういう作品だと毎回ですがやっぱり「アンタらちったぁ協力せんかい!」って小一時間説教したくなりますよね(笑)
極限状態になるとああやって利己的になっちゃうものなんですかねぇ・・・極限状態になったことないので分からないですが。

マタンゴ3
極限状態名物、仲間割れである
ロボコップ
でその自己チューな皆さんが漂流する島についてだけど難破船の船内とかキノコの群生地とかよく出来ていてかなり不気味だよな。
ここらへんの美術はすごく力が入ってて見どころの一つだと思うぜ。


ガイコツ
キノコが密集して生えてる部分とか背筋がゾワッとするような気持ち悪さがありますよね~。
で、次にそのキノコを食べて人間でなくなってしまったキノコ怪人たちについてですが単体で見ると多分あんまり怖くないものを背景の不気味さで粗を目立たなくして、キノコ怪人自身も怖く感じられるように上手く工夫していますよね。

ロボコップ
まあキノコ怪人は単体で見たら明らかにキノコの着ぐるみだもんな(笑)
むしろ完全にキノコ怪人になる前のなりかけの状態の方が言葉も話せるしちょっと狂ってるカンジがあるし恐怖を感じるな。


マタンゴ4
みんなもモリモリ食べてキノコ怪人になろう!
ガイコツ
ラストの結末については冒頭のモノローグである程度予期できるもののなかなか堪えるバッドエンドでしたね~。
しんみり終わるかと思った矢先に主人公が最後振り返ったときはなかなかビックリしました。


ロボコップ
マタンゴ食ってないけど胞子とか被りまくってるだろとか途中ツッコんでたけどまさかその通りになるとは筆者も思ってなかったみたいだな(笑)


マタンゴ5
胞子被りまくりなシーン
ガイコツ
そろそろまとめにはいりますが、
極限状態での人間の醜い争い、不気味なキノコ群生地のシーン、キノコを食べて狂っていく人間の様子など見所の多い作品ですね。


ロボコップ
極限状態サバイバル系の作品が好きな人は「吸血鬼ゴケミドロ」と併せて是非オススメしたい作品だな。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
系統としてはゾンビ映画が好きな人にも結構合うと思いますよ!
ではまたー。





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[ 2013/02/05 23:55 ] ハ行 本多猪四郎 | TB(1) | CM(8)
キノコの誘惑
「ゴケミドロ」もそうですが、この時代の怪奇SFって、ターゲットの客層はどこに絞ってたんですかねぇ、、、「子供向け」というにはあまりに陰惨な内容だし。キノコ嫌いな子供に見せたら、食うどころか、キノコを見るのもダメになりそうですよね(笑)。

しかしまぁ、キノコのオバケ以上に人間様の醜さったらないですね。「ゴケミドロ」もそうですが、あんな奴らとだけは一緒に遭難したくないっていう(笑)。でも自分もあの状況になったらどうなるか、、、なんて考えると、大人でもちょっとブルってしまう作品です。

ほんと、この時代の作品は良いトラウマを植え付けますよねぇ(笑)。
[ 2013/02/06 00:27 ] [ 編集 ]
子供向けとは思えない重いテーマ
私がこのポスターを見て、まずぱっと浮かんだのは、広島の原爆投下後のきのこ雲なんです。
アンジーさんも書いていますが、このころの怪奇ものって、本当に子供向けではないですよね。
人間ドラマがぎっちりと入れられています。
だんだんと侵食され、狂って行くさまは、その辺のホラー映画よりもこわいかもしれません。

現実におこりうる・・・これが「ゴケミドロ」と「マタンゴ」のちがいでしょうね。
あんなきのこの着ぐるみはないとしても、現実に私たちの周囲にはカビや細菌、得体の知れないウィルスが存在して、いつ侵食されるか分からない。
(私の息子は小さいときに溶連菌感染症というものに4回かかりましたよ。大変でした)

極限状態になれば、手を出してはいけないものにも手を出してしまうかもしれない

そんなリアル感や後味の悪さが、この映画の持ち味ですね。
[ 2013/02/06 06:12 ] [ 編集 ]
Re: キノコの誘惑
コメントありがとうございます!

いい作品なんですけどホントターゲット層が分からない作品ですよね。
大人も観られる子供向け作品というよりは子供がかろうじて観られる(トラウマを負うかも)大人向けのホラーな気はします。
キノコ嫌いな子どころか好きの子供でも観た後はしばらく食べられなさそう・・・(笑)

ホント人間同士の争いはどうしようもないですね~。
あんな奴らと遭難するくらいなら一人の方がむしろ生存確率が高い気がします(笑)
とはいえ自分が絶対にああやって争わないかと聞かれると自信を持ってうんと言えないところが怖いですよね。

当時私が親だったらみんな仲良くしないとマタンゴになっちゃうぞ!って脅しますね(笑)
[ 2013/02/06 23:18 ] [ 編集 ]
タイトルもインパクトあり
はじめまして。
小気味よい対話、センスのいい作品セレクト、楽しませて
いただいております。

マタンゴ、味のある映画でしたねえ。この本多さんという監督は
ホンマ職人的ないい仕事する人だと思います。ラストは私も
びっくりしました。本作に先立つ変身シリーズの1、3作目、
「美女と液体人間」、「ガス人間第1号」も激しくお薦めです。
既にご覧でしたらスミマセン。ってことでお邪魔しました~
[ 2013/02/06 23:36 ] [ 編集 ]
Re: 子供向けとは思えない重いテーマ
コメントありがとうございます!

はあ~!そうですね!キノコ雲ですね!
鈍感なもので恥ずかしながら言われてからやっとその暗喩に気付きました・・・。
子供も恐怖に関しては楽しめるけど、本質的な部分は大人向けの作品ですよね。
子供の頃観てその怖さにトラウマを負って、大人になってから観直してそのテーマの深さに驚く・・・通りで人気のある作品です。

宇宙人と比べるとカビや細菌はどうあがいても一生つきあっていかなければならない身近な恐怖ですもんね。
とびひなら幼い頃罹ったことがありますが、ああいった病気もやっぱり細菌やウイルスが原因なんですね。

極限状態になったら実際自分がどうなってしまうかなんて全く想像がつきませんもんね・・・もしかしたら自分も争ったりマタンゴに手を出してしまうかもしれないと考えると怖いです。
今後なるべくそういった状況に自分が陥らないことを祈るばかりです・・・。
[ 2013/02/06 23:45 ] [ 編集 ]
幸いまだキノコは食えます
こんにちは、コレ見てキノコが食えなくなった人が周りに何人かいたことを思い出しました・・・僕は大人になってから見たのでそうはなりませんでしたけど(^_^;)子供だったら間違いなくヤられますな、これは。

昭和三〇年代の東宝特撮黄金時代にこれほど本編の充実してる映画は他になかったように思いますね。「ガス人間」や「液体人間」が良く出来てるとは言え今日的感覚で言うとやや古い感じがある中で「マタンゴ」は今見てもそういう時代遅れ的なものが全然ないのところが凄いと思ってしまいます。

※トラバ打たせていただきました。こんな古い記事でスイマセン<m(__)m>
[ 2013/02/07 12:46 ] [ 編集 ]
Re: タイトルもインパクトあり
はじめまして。コメントありがとうございます!

「マタンゴ」は噂はかねがね聞いていましたが、評判に違わぬいい作品でしたね~。
本多監督の作品はそんなに本数を観たことないのですが「ゴジラ」といいこの作品といい素晴らしい作品が多いみたいですね、他の作品も機会があったら観てみたいです。
ラストは驚きますよね!そこまでやっちゃいますか!と思いました。
オススメの作品を教えていただいきありがとうございます!
「美女と液体人間」と「ガス人間第一号」ですね・・・幸いどちらもTSUTAYAにDVDがあるようなので今度探してみます。

拙いブログですがこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m
[ 2013/02/07 22:12 ] [ 編集 ]
Re: 幸いまだキノコは食えます
コメントありがとうございます!

やっぱりキノコがダメになってしまう人いたんですね(笑)
今でこそ好きですが小さい頃はホラーが大の苦手だったので私も子供の頃観てたら絶対やられてましたねー。

当時いい作品が多かった中でも特に優れた作品だったんですね。
この作品や「ゴジラ」などテーマが陳腐化してない作品は作品自体は古くなっても古さを全く感じさせずホント凄いですよね。

※トラックバックありがとうございます。こちらからも打たせていただきます。
[ 2013/02/07 22:30 ] [ 編集 ]
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きのこの山は食べ盛り
某氏からのご好意により「マタンゴ」のDVDを頂戴した。さっそく就寝前に夫婦で鑑賞する(こういう映画をウチの奥さんが見るのは珍しい) マタンゴ(DVD) ◆20%OFF! かなり


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