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乙女の祈り ~やっぱりグロテスク!~

ガイコツ
どうもです。
今回は「乙女の祈り」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画はピーター・ジャクソン監督の1994年の作品だ。
「ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス」では汚物まみれの人形劇、「ブレインデッド」では人体破壊博覧会、「ロード・オブ・ザ・リング」では生首ポイポイをやった監督が乙女とな!?と気になったので観てみたようだ。

ガイコツ
原題は「Heavenly Creatures」なので乙女チックなタイトルは邦題ならではみたいですけどね。
でもこの邦題は個人的には結構センスがあるんじゃないかと思っています。


ロボコップ
まあ少なくとも「ゾンゲリア」とかよりは数段いいのは確かだな(笑)
ではそろそろ内容の話に移ろう。
ストーリーはこんなカンジ。




クライストチャーチに暮らす内気な少女ポウリーンと、イギリスからの転校生ジュリエットは親友同士になり、二人だけの世界を作り上げる。しかし、その絆があまりに強いため周囲の大人は彼女たちを同性愛と見なし引き離そうとする。そんな二人が一緒にいるために考えた残酷な計画とは…。
Wikipediaより引用
乙女の祈り
タイトルに乙女ってついてたけどやっぱりPJブランドだった。
ガイコツ
クラスの変わり者の少女二人が仲良くなり、やがて異常な愛情が芽生えてしまう。それを察知した親たちは彼女たちを引き離そうとするが彼女たちはそれに反発しますます自分たちの世界に閉じこもってしまい・・・というカンジのストーリーです。


ロボコップ
それまでのピーター・ジャクソン作品であったようなスプラッター的なグロテスクさは控え目だが、その代わりに精神的に抉ってくる作品だな。


ガイコツ
自分には才能がある、そんな自分のことを親は理解してくれないなどという思春期に抱きがちな感情と友人を超えた異常な愛情によって家族関係、そして彼女自身が歪んでいってしまう恐ろしさが心にズシリときますね。


乙女の祈り1
仲が良すぎるのもこれまた考え物なワケで・・・・。
ロボコップ
子供は純粋で美しい、それに対して大人は無理解で抑圧するばかりだ、というスタンスの作品はあるけど、この作品はその逆で親の心配を抑圧としてしか捉えられず自分たちの作った世界に閉じこもってしまうという子供側の無理解と醜さを描いているのが面白いな。
とはいえ大人も美しいものとしては描かれているわけではないけど。


ガイコツ
自分たちを理解しない周りは醜く汚いものだと断じているんですが、それを語っている彼女自身が醜いエゴイズムの塊になってしまっているのが何とも皮肉ですよね。


ロボコップ
あと彼女のことを心配するがゆえに彼女に口出してくる母親を邪魔者だと殺し、自分のことを疎んじていて見えないところでは二人を引き離そうとしていた友人の父親を素晴らしい人だと評しているところが悲しいし救いがないなぁと思ったぜ。


乙女に祈り2
父ちゃん、母ちゃん、ウッ(´;ω;`)
ガイコツ
物語の途中から現実のほかに彼女たちが入りこみ、閉じこもってしまうファンタジーの世界“第四の世界”がビジュアルとしてあらわれてくるのですが、美しいんですけど現実に比べてあまりにもアンバランスで何とも言えない気持ち悪さがありましたね。


ロボコップ
そちらの世界で起こっていることも明るくは見せてるけどかなりグロテスクだしな。
あと何より彼女たちの状態を考えるとどんなに美しくても素直に受け取れないっていうのが一番だな。


乙女の祈り2
空想の世界ではお姫様!
ガイコツ
演出は始り方とラストの切り方がかなりインパクトありましたね。
のどかな映像からの叫び声で始まり、叫び声からの字幕で終わるという。


ロボコップ
最初は気を抜いてたからいきなりで度肝抜かれたし、ラストはそれこそレンガで頭ぶん殴られた気分になったな(笑)


乙女の祈り3
気ぃ抜いてるヤツにはガツーンいったるから覚悟しぃやぁ!
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
思春期の少女の醜い部分、浅はかな部分、病んだ部分、狂気を非常にグロテスクに描いた作品ですね。
見応えは十分すぎるくらいあるので疲れていない方は観てみてはいかがでしょうか。

ロボコップ
疲れている人は多分余計にげんなりするのであまりオススメはしないな(笑)
あとはこの話は実話がもとになっているので実際の事件の記事や後日談などと照らし合わせてみると更に楽しめると思うぜ。
今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
まさに現実は小説より奇なりってヤツですねー。
ではまたー。




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これ、実話がもとになっているんですよね。
映画は見たことがないけれど、元ネタになっている事件知っています。

女の子二人が仲良すぎて、空想の世界にのめり込み、同性愛みたいになってしまって・・・。
まわりは二人を引き離すために、片方の女の子を引っ越しさせようとするけれど、女の子達は、母親が二人を引き裂くすべての原因だと考えて、計画的に殺してしまったと言う事件です。

思春期の女の子って、空想好きくらいならいいんだけど、いきすぎると、こんな感じに暴走してしまうんでしょうね。 
パンズラビリンスの主人公も、似たようなものです。

映画のラストが気になるので、さっそくレンタルリストに入れました。
実際の事件の少女は・・・釈放されて、一人は有名作家になったらしいですよ。 びっくり。
[ 2012/09/26 18:25 ] [ 編集 ]
Re: これ、実話がもとになっているんですよね。
コメントありがとうございます!

作品も大まかな流れはtainao7さんがおっしゃられている実際の事件の顛末に沿っているカンジですねー、いくらか脚色はされているでしょうが。

思春期の子供って難しいですよね(子供のいない私が言うのもおこがましいですが・・・・)、危うい方向に進んでいるのに気付いて親が心配してあれこれ言っても反発して余計に暴走してしまったり。
でも親が何も言わなかったらその暴走が止まっていたかというとそんなこともなさそうなのが難しい・・・・。

どんでん返しとかそういうのではないですがいや~なラストになっているので是非ご覧になってください。
名前でググってみたら賞も受賞してる作家さんみたいですね~。しかもジャンルがミステリー小説。
別に非難する意図はないですが「は~」と唸ってしまいました。人生どう転ぶかわからないですねー。
[ 2012/09/26 23:04 ] [ 編集 ]
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