ケープ・フィアー ~本当にあった怖いデ・ニーロ~

ガイコツ
どうもです。
今回は「ケープ・フィアー」について話していきましょう。


ロボコップ
この映画はマーティン・スコセッシ監督の1991年の作品だ。
1962年の「恐怖の岬」のリメイク作品だな。
この映画、筆者は主題歌だけは聴いたことがあって、すごく印象に残っていたから観てみたようだぜ。


ガイコツ
リメイク元の作品でも使われていた曲みたいなんですけどかなりインパクトが強いですよね。
管楽器が♪パーパーパーパーっていうだけで伝わる人には伝わるんじゃないでしょうか(笑)


ロボコップ
さすがバーナード・ハーマンといったカンジだよな。
ではそろそろ内容の話に移ろうか。
ストーリーはこんなカンジ。




暴行罪に問われ14年間を獄中で過ごしたマックス・ケイディは、無罪を勝ち取れなかった弁護士サム・ボーデンに恨みを抱き続けていた。実はケイディが無罪になる可能性のある重大な情報をサムがつかんでいたにも関わらず、ケイディの卑劣な人間性を嫌悪するサムが自らの正義意識から故意に黙殺したという事実を、ケイディは知っていたのだ。服役中に肉体を鍛え法律を学んだ彼は、出所するやいなやサム一家に復讐を始める…。
スターチャンネルより引用
ケープ・フィアー
<●><●>ギロリ!
ガイコツ
この映画はまず始り方が好きですねー。
ソウル・バスの不気味なオープニングとジュリエット・ルイスの短い独白があって、その後いきなり♪パーパーパーパーときてオオッ!っと思いました。

ロボコップ
その音楽をバックに壁の写真や本からグーッと引いてきてロバート・デ・ニーロ背中の刺青がバーンと映るところでもうただならぬ雰囲気を感じて掴みはバッチリってカンジだったな。


ガイコツ
観ているときは分からなかったのですが、Wikiによるとロバート・デ・ニーロの刺青は「狩人の夜」インスパイアされているものみたいですね。
リメイク元の「恐怖の岬」が1962年のためか、50、60年代あたりのスリラーをリスペクトした演出がされているようです。


ロボコップ
こういう言い方が適切か分からないが、怖がらせ方などがベタだけど手堅いってカンジの印象が強いな。

ケープ・フィアー1
ただならぬ背中・・・・!
ガイコツ
登場人物に関しては復讐の鬼、マックス・ケイディを演じるロバート・デ・ニーロ迫力がとにかくものすごいですねー。
特に前半の真綿で首を絞めるようにジワジワと弁護士一家を追い詰めていく様は見ものです。


ロボコップジワジワと追い詰める前半はストーカー的な怖さ、止めを刺しに来る後半はモンスター的な怖さがあるキャラクターだよな。
後半に関しては家政婦に化けたり、こっそり車の下にいて♪パーパーパーパーとなるところは恐怖とか驚きを通り越して唖然としてしまったな(笑)

ケープ・フィアー2
You talkin' to me?
ガイコツ
あとこの作品は襲われる側の弁護士一家も一筋縄ではいかない存在として描かれているのが特徴的だなと思いましたね。
不倫している弁護士の夫、夫の行動が原因でヒステリックを起こしてしまう妻、さらにそういった両親を嫌悪しやさぐれ気味な娘、というカンジで。

ロボコップ
それぞれがどこかしら醜い部分を晒していたり隙があったりして被害者なのに感情移入できないっていうのが珍しいよな。
襲われてるの見るとハラハラはするんだけど半分自業自得だろみたいな突き放したくなる気分になる。

ケープ・フィアー3
夫「こんなときこそ仲良くしようよ」 妻「あんたが浮気やめたらね」 娘「おやじウザイ」 夫「・・・・」
ガイコツ
演技に関しては超怖いデ・ニーロをはじめみんな良かったのですが、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされるだけあってジュリエット・ルイス美人ではないけどなんだかんだで印象的でしたね。


ロボコップ
理解してくれず押さえつけるばかりの大人に対して反発するところとか、少女から女性への過渡期の微妙なお年ごろのカンジがうま~く出てたよな。
あとデ・ニーロと二人きりで会話するシーンは出色


ケープ・フィアー4
ジュリエット・ルイス「うわっ!デ・ニーロだ!ちょーウケるんですけど~!」 デ・ニーロ「・・・・」
ガイコツ
そろそろまとめに入りますが、
基本的にスリラーやサスペンス描写は手堅く作ってあり土台はしっかりしているので、安心して超怖いデ・ニーロを楽しめる作品です。


ロボコップ
デ・ニーロだけを楽しむ映画ではないんだがな(笑)
まあサイコサスペンスやスリラーが好きな人には是非オススメしたい作品だな。
では今回はこのくらいかな、じゃあの。


ガイコツ
でもやっぱり感想でまずはじめにでる言葉は「デ・ニーロ怖かった!」だと思いますけどね(笑)
ではまたー。




おまけ:♪パーパーパーパー


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デ・ニーロ怖かった!
こんばんは! 「怒りのヒポポタムス」のお陰で、こちらのブログに辿り着き、昨日から楽しませて頂いてます。
有難うございます(^^)

この映画はブラピの彼女を観に行こう!
と、ミーハー女二人して映画館で観ましたよ。
ほんと怖かった!「危険な情事」デ・ニーロ版?!
とも言いたいしつこさでした。
実際、人にはそう説明してます。やや違うけど。

私、人生初デートに本当は「危険な情事」が観たかったのに、言い出せず「ロボコップ」観たんですが。これを映画館で観たから、まあいいかと。
デニ様の怪演に胸はいっぱいでした。

ジュリエット・ルイスは良い女優さんですよね!
確かに美人ではないですが…。
[ 2013/02/14 19:26 ] [ 編集 ]
Re: デ・ニーロ怖かった!
コメントありがとうございます!

ジュリエット・ルイスってブラピの彼女だったんですね!
ワッと襲ってくるのも怖いですがネチネチと付きまとわれるのはまた別の怖さがありますよね~。
「危険な情事」・・・たしかに付きまとわれ系と言う点では似てるかも。

初デートで「危険な情事」はタイトル的にもストーリー的にも女性は言い出しにくいタイトルかもしれませんね~。
初デートで「ロボコップ」というのも十分パンチが効いてて素晴らしいと思いますけど(笑)
デニーロは体作りから何からホント役作りに関する気迫が恐ろしいですよね。
[ 2013/02/15 00:18 ] [ 編集 ]
古典スリラーへのリスペクト満載ですね
「ケープ・フィアー」は大好きな作品の一つです。先日もテレ東で放送されてました。(ずいぶんとカットされてましたけど)
「ケープ・フィアー」って、ヒッチコック映画意識が満載なんですよね。オリジナル版の音楽を担当したバーナード・ハーマンのスコアをそのまま流用、タイトルバックはソール・バス、名前は分かりませんが美術を担当したのは「めまい」でも美術担当された方らしいです。
カメラの動かし方、カット割り、ズームなどヒッチコックのテクを分かりやすくお手本にしていらっしゃってます。スコセッシ監督はほんと丁寧な作品づくりされるんだな~と思います。
この作品で気に入ってるのは冒頭のタイトルバック!映像・音楽が実に不気味で、数ある映画の中で最も怖いタイトルバックだと思います・・・
[ 2014/02/04 00:50 ] [ 編集 ]
Re: 古典スリラーへのリスペクト満載ですね
コメントありがとうございます!

印象に残る作品ですよね~。
テレ東ということは午後ローあたりでやってたんでしょうか?見逃してしまいました・・・。
たしかに言われてみればソール・バスとバーナード・ハーマンはヒッチコック作品で有名な人たちですもんね~、「北北西に進路を取れ」のオープニングとか大好きです。
カット割りなどはあまり意識して観ていなかったのですがそこでもヒッチコックのテクを使っていましたか!また観直して確認してみないといけないですね(笑)
どんなタイトルバックだったかなと思いタイトルバックだけ某動画サイトで観直してみましたが揺らぐ水面に映る影がが不気味で怖いですね~。
[ 2014/02/04 23:19 ] [ 編集 ]
Re:Re: 古典スリラーへのリスペクト満載ですね
ちなみに「ケープ・フィア」にはオリジナル版の主人公サム役とケイディ役を演じた役者さんが
特別出演してます。
オリジナル版のサム役はグレゴリー・ペック(ローマの休日で有名ですね。ヒッチコックの「白い恐怖」にも出演しています)。暴行を受けたロバート・デ・ニーロの弁護士役を演じてます。
オリジナル版のケイディ役はロバート・ミッチャム。ケイディを身体検査するシーンでの刑事役です。
面白いのは、それぞれがオリジナル版と本作では役柄の善悪が逆転していること。
また、グレゴリー・ペックが出演しているシーンで裁判長を演じているのはヒッチコックの「サイコ」で殺されてしまう探偵役をやったマーティン・バルサム!
[ 2014/02/06 10:20 ] [ 編集 ]
Re: Re:Re: 古典スリラーへのリスペクト満載ですね
またコメントいただきありがとうございます!

オリジナルの「恐怖の岬」の方は未見なのですが、オリジナルキャストがそんな形で出演しているのは面白いですね~!
グレゴリー・ペックは最近見た「オーメン」の印象が強いです(笑)ロバート・ミッチャムは「狩人の夜」でも印象的な悪役を演じていますよね。
この二人が揃っているならオリジナル版もすごく面白そうですね~。是非観てみたくなりました!
また裁判長など細かいキャストまで「サイコ」の出演者が起用されていたりかなりこだわりがあったんですね~、勉強になりました。
[ 2014/02/07 00:48 ] [ 編集 ]
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